オーバートレーニングって?


オーバートレーニング症候群というものをご存じですか?


スポーツ活動で生じた生理的・精神的な疲労が十分な回復の過程をとらないために積み重なり、その結果として慢性疲労に繋がってしまった状態を“オーバートレーニング症候群”といいます。

オーバートレーニング症候群は慢性的な疲労状態であり、一度に激しい運動を行って疲労困憊する“オーバーワーク”の状態とは違うので切り離して考えていきます。



今回はこの症状がなぜ起こるのか、この症状が身体に与える影響などについて考えていこうと思います。




長くなりますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。





〇なぜこの症状が起こるのか



原因は肉体的・精神的ストレスにより、視床下部や脳下垂体から分泌されるホルモンのバランスが崩れるためと考えられています。


オーバートレーニング症候群はハッキリとした症状がない??

オーバートレーニング症候群は突発的なものではなく段階的に進んでいき、初期症状として原因不明の競技成績の低下が見られます。
更に症状が進むと、易疲労感・食欲不振・全身倦怠感・睡眠障害・集中力の低下や体重減少などを訴え、気持ちの落ち込みや活気がなくなるなどうつ病に類似した精神異常を示すようにもなります。
突発的でなく症状も様々なため発見が遅れる場合もあるようです。

確かにこの症状をみると単にストレスや疲れているだけかもと思って見過ごしそうですね・・・



〇病院ではどのように診断されるのでしょう

この症状は貧血や感染症などの疾病が見られないのに安静時心拍数の増加、安静血圧の上昇、運動後の安静血圧への回復の遅れや競技力の低下または最大パワーの減少などがあればオーバートレーニング症候群と診断されます。


〇自分で症状を自覚する事は可能なのか?

特に疲労症状が高まるにつれて起床時の心拍数が増加するといわれており、オーバートレーニング症候群を早期発見する目安となります。
普段から心拍数測定を行うことが理想ですね。


〇オーバートレーニング症候群の予防のために

オーバートレーニング症候群の予防には、トレーニング量に見合った休養・栄養をとり、トレーニング・日常生活での下記のような変化を注意深くチェックしていくことが重要です。
・起床時心拍数
・運動レーニングに対する心拍数反応
・食欲の変化
・体重変動
・疲労感
・以前はこなせた練習がきついなどの自覚症状


オーバートレーニング症候群は知らず知らずのうちに陥ってしまうのですね・・・
無理な運動は身体を壊す原因に繋がり長続きもしづらいです。
自分で長い事続ける事のできる頻度で無理なく運動を楽しみましょう!!

最後までお付き合い頂きありがとうございました!