高血圧の予防改善にはストレッチが必要??

高血圧の予防改善にはストレッチが必要??

寒くなる季節、朝起きると身体がこわばっていたり、気づいたら肩こりが悪化していたなんて人はどれほどいるでしょうか。
寒いと肩をすくめたり、余分な力が入る為、結果的に筋肉の過活動が起きる事で習慣的肩こりに発展する可能性もあります。
また、気温の低下により血管の収縮が高まることで、血圧が上がります。自宅の中でも、温度が高い所(お風呂場)から低い所(脱衣所)に移動した際、急激な血管血流の変化により失神や血管疾患に繋がる(ヒートショック)が起きることもあります。
これらは高血圧のある中高齢者に多いとされています。血圧を安定したものにするには、何が大切なのでしょうか?


 血圧をテーマにした研究は数多く実施されています。食べる内容、睡眠、休養方法、遺伝、運動など多くの因子が混ざる事で高血圧は引き起こされています。
今日はその中でも「運動」に焦点を当ててご紹介したいと思います。
 
~身体の柔軟性と高血圧~
 National Institute of Health and Nutritionや東京大学、立命館大学などが共同で行なった研究調査では、中年から高年にかけての年代では、体の柔軟性と動脈の硬さに有意な相関関係があることが明らかになっています。
つまり、身体の柔軟性が低下する事で、血管疾患になるリスクが高まることが考えられます。柔軟性が低いから血管が硬くなり高血圧になるとは言い切れませんが、少なくとも高血圧や動脈硬化の因子の1つとして身体の柔軟性は関係している可能性が高いです。


身体の柔軟性が低いとなぜ血圧に影響が出るのでしょうか?
考えとして2つの観点があります。

・身体が硬いと力みやすくなる
身体の硬くなりやすい部位の1つ「太もも裏」の筋肉があります。
※(色の変わっているところ)

この部分が硬いと股関節を曲げる動きに制限が出やすくなります。例えば足元に落ちている物を拾う動きなどは制限が出やすくなります。


身体が硬い状態で無理に動かそうとする時、多くの人が息を止めてしまう事が予想されます。慢性的な高血圧の場合、力を出す際の呼吸の使い方は大切な部分になり、呼吸を止めてしまうと急激な血圧上昇により身体へのリスクが高まります。


・毛細血管への血行不良
私達の身体には血管が数多く通っています。実は、大きな大動脈動脈の数よりも、毛細血管の割合が多いのが私達の身体の血管になります。血管の末端にあるのが「毛細血管」です。 
毛細血管は動脈と静脈間での老廃物や身体活動に必要な酸素の交換を行っています。身体の柔軟性が低下すると、これらの毛細血管への血流量が減少する可能性があります。硬くなった筋肉は伸び縮みする習慣が減り、結果的に血行不良になります。血行不良で被害を受けるのは、末端にある細い毛細血管です。血流量の低下による血行障害・冷え性はこれからの季節は特に悩まれている人も多いと思います。また、そこに加えて生活習慣病の1つである「高脂血症」が重なると血管抵抗が大きくなり血圧が上がる原因になります。

・運動の内容は??


高血圧に対する運動方法の種類として
・有酸素運動
・ストレッチ
があります。

有酸素運動は歩く、走る、水中ウォーキングなど長時間身体を動かす運動です。最近ではマラソンブームもあり、多くの人がチャレンジしている印象です。
STUDIOカーポでも定期的なランニングイベントを開催しております。
興味のある方は是非お気軽にSTUDIOカーポへお問合せ下さい。

有酸素運動を習慣化する事で、体内の毛細血管が増加する効果が実験で明らかにされています。習慣的な有酸素運動を実施し体内から健康へのアプローチをしてあげることをお勧めします!!
ストレッチは筋肉やその他の組織を伸ばす事で、縮まっている部分の柔軟性を向上させ、血流の改善が見込めます。
猫背で丸まっている背中、縮まっている胸を伸ばす事で姿勢の改善も期待出来るものです。
有酸素運動もストレッチでも大切なのは「習慣化」することです。習慣化をするサポートをする場所がフィットネスジムの存在価値だと私は考えています。1人だと続けるのが苦手だと感じている人、なかなか継続して運動が出来ないという人ほど、お近くのフィットネスジムを利用する事も方法の1つでもあります。


いつまでも健康な心と身体を築く為に今か出来る事を実践していきましょう。